2024.01.01スタッフのつぶやき21
今更聞けない「葬儀参列の服装」について
葬儀の正装として、喪服・礼服がありますが、今回は御葬儀のドレスコードについてお話
させていただきます。
お手持ちの黒いスーツを礼服の代わりとして、ご来場される方を時よりお見受けする事もございます。
故人様を敬って来場をいただいており、我々スタッフもその方の御心に敬意をもって接客させていただいております。
一般的にブラックフォーマルと称される礼服は、質素に故人様を敬い偲ぶ心情を表す意味合いも込めて、
真っ黒で生地も光沢が出ない素材で作られています。これらを理由として、御葬家の立場のご遺族様とご来場される
双方の方々において、正装となる礼服の着用が望ましいとされています。
昨今、家族葬も増えてきており、その際の服装に悩まれる方もお見受けします。
家族葬だから簡略化しても良いのかな?とお考えの方もいるかもしれませんが、他の
遺族がいる火葬場に行くことも考え、礼服をお召しになられることをお勧め致します。
その他、お子様の葬儀参列の際の服装についてもお問い合わせいただくことがございますが
学校の制服があればそれが礼装になります。ない場合は、黒・紺・グレーといった地味な色味の服装を
お選びください。服装を選ぶ際は、故人への追悼の意を表す点が大切かと考えます。